導入事例

株式会社サッポロライオン|導入事例|給与計算のアウトソーシングなら『BBSアウトソーシングサービス』

Bulas Payslip Mobile
インターネット給与明細照会サービス導入事例

株式会社サッポロライオン

給与明細に関する手間とコストを削減!
携帯電話の活用が成功のカギ

1899年創業のサッポロライオンは、約30年前からPOSや人事システムなど 業務のシステム化にいち早く取り組んでいた。
しかし、本社や各店舗での給与明細についてはアルバイトスタッフが多いという業態の特性からも、 業務が煩雑になり、コストも見過ごせない状況になっていた。その解決策としてBulas Payslip Mobileが選ばれた。

■会社プロフィール 株式会社サッポロライオン
所在地東京都中央区日本橋本町2-6-3 小西ビル
設立1899年8月4日
資本金48億7,821万円
従業員数881名(左記の他、パートアルバイト
3,970名を雇用) (2008年10月15日現在)
店舗数直営店202店舗、
FC店3店舗(2008年10月15日現在)
事業内容総合レストランチェーン
導入時期2008年3月
http://www.ginzalion.jp/

給与明細の業務改善が大きな課題に

1899年(明治32年)8月4日、東京・銀座にわが国初のビヤホール「恵比壽ビヤホール」が開店した。これが株式会社サッポロライオンの始まりである。この店は当時としては極めて”モダン”な造りで東京中の話題を集め、著名人も多数訪れた。これを記念して8月4日はビヤホールの日として認定されている。現在ではビヤホールのほかにも和風の居酒屋やプライベートダイニング、アイリッシュパブなど、多彩な業態の店舗を全国に展開。直営店202店、社員881人、アルバイト3,970名を有している。

株式会社サッポロライオン人事部シニアマネージャーの山田昇氏は「当社はかなり早い時期からPOSや人事のシステムを導入していました。私が入社した頃ですから、かれこれ30年くらい前になると思います。当時は勤怠表を一枚一枚スキャナーで読み込み、OCRでデータ化していましたから大変な作業でした。現在では各店舗の勤怠情報がWebを通じて集まってくるシステムが構築されています。」とかつての状況を振り返る。しかしながらサッポロライオンの人事システムの進化とともに歩んできた経歴の持ち主である山田氏が、積極的にシステム化を推進してきたなかで、最後に残った大きな課題が給与明細に関するものだった。

携帯電話だからこそ幅広い年齢層で利用可能

サッポロライオンでは給与支給日が社員とアルバイトで違うため、給与明細の発送作業を毎月2回行うことになるのだが、その作業量は膨大なものになっていた。「当社の場合は専用の圧着紙に明細内容を印字し、それを圧着機で閉じたものを店舗ごとに仕分けして発送するという作業をしていました。圧着機は音がうるさいので専用の小部屋に設置していたのですが、たまに詰まったりするので、ほとんどつきっきりで見ていなければならず、半日ぐらいの時間を取られていました。今から考えると大変な時間の無駄使いでしたね」と語ってくれたのは、実際にその作業に携わっていた人事部の石倉誠一朗氏。

この圧着紙には1枚10数円のコストがかかっており、発送先も全国約170ヶ所に及ぶため発送費もかかる。数年前までは社内便に乗せて発送していたが、個人情報保護に関する規制が厳しくなってきたため、専用のセキュリティ便で送らざるを得ず、更なるコストが発生した。しかも毎月2回。印刷や圧着、仕分けなどに関わる人件費(1回につき3〜4人で丸一日)も入れれば相当なコストがかかっていたことになる。

そこで一連の給与明細に関する課題を解決すべく新たなシステムの導入を検討した結果、三つの選択肢に絞られた。一つは給与明細の印刷から発送までを外部委託する案。しかしこれはセキュリティとコストの面で問題があった。二つ目は明細をPDF化し、各自にメール配信する案。これは毎月、新たに300人ほどのアルバイトを採用するサッポロライオンでは、メールアドレスの管理が膨大になってしまうため現実的ではなかった。三つ目として「Bulas Payslip Mobile」による携帯電話での給与明細照会サービスを導入する案。

「当社には16歳のアルバイトから60歳以上の”マイスター社員”まで、幅広い年齢の方が働いています。携帯電話を持っていない方や、操作の仕方がわからない方もいるのではないか、という心配もありましたが、その場合は各店舗のパソコンの画面で見てもらったりプリントしてもらうという対策を立ててGOを出しました。結局、最初の1〜2ヶ月は操作方法についての問い合わせがいくつかあった程度で、非常にスムーズに導入できました。65歳くらいの方でも支障なく携帯電話で操作できているようです。普段は仕事を教えているアルバイトの学生に操作法を教えてもらったというベテラン社員もいるようです(笑)」(山田氏)。このように携帯電話による給与明細サービス「Bulas Payslip Mobile」が採用された。

給与明細に要する手間とコストの大幅削減に成功

採用に関する業務はもちろん、5棟ある社員寮の管理など人事部の仕事は多岐にわたる。そんな中で給与明細に関する業務の作業時間が削減されたのは大きかった。「給与計算には株式会社エフエムのSociaを使っているのですが、そのデータをBulas Payslip Mobile用に変換する仕組みもBBSアウトソーシングサービスがエフエムと調整し構築しましたので、ワンクリックすればたったの10数秒で給与明細データをアップできるようになりました。手間とコストが大幅に削減できましたし、個人情報保護の観点からも向上したと思います。社員やアルバイトからの評判も上々です」(石倉氏)。

給与支給日の前日18時以降には、すでに給与明細が見られるため、支給額の変動が大きいアルバイトの人たちには「あらかじめ金額がわかるので嬉しい」と大好評だ。

現在は、増加している外国人アルバイトのために、英語と中国語の操作マニュアルを作成中だ。また、以前は給与明細に同封していたのだが今は単独で発送している健康保険の医療費通知書の内容も、Bulas Payslip Mobileの給与明細に記載できるようにしていくなど、さらなるコストと作業時間の削減に取り組んでいる。

導入効果